ブラス素材にクロームメッキを施したフープ。スティックが食い込むような感覚で、繊細で柔らかなサスティーン。明るめのサウンドづくりに貢献。

クラシカルな設計のストレイナーで、シェルに対して並行に稼働するタイプ。

 15本タイプでギター弦同様のつくり。粒立ちがよくセンシティヴなレスポンスにも反応。
 

機能性とスタイルで古くから変わらず愛されている、パールの最もスタンダードなラグ。

自然環境に配慮した天然塗料をできる限りうすく塗布することで、シェル（胴）素材のサウンド特性をリアルに発揮。

"黄金比"(Golden Ratio） 古代ギリシャの時代から今日まで伝わる“黄金比”（Golden Ratio）をご存知だろうか？名画や建築はもとより、日常生活のなかでも広範囲に浸透しているひとつの考え方、つまりあらゆるものの“もっとも美しい比率”＝1対1.618。パールは、この“黄金比”に注目し、ドラムのサウンドづくりに応用することを考えた。そして、ドラムに装備されている空気穴のポジションにこのコンセプトを採りいれ、仮説を立ててみた。その後あらゆるポジションで検証し、アーティストとのコラボレーションを経た後、これまでとはまったく異なるドラムの響きとサスティーンが得られることが実証され、その結果、スペックバランスとマッチした一部のスネアドラムに標準スペックとして採用している。各ドラムが理想的なレゾナンスを発揮する、このミステリアスなディバイス。たかが空気穴と見逃してはいけない、パールの画期的なサウンドづくりの研究の成果と言えるだろう。